春の山菜・・・・その1

「アケビの新芽」
アケビは「開け実」の意味から由来する“アケビ科の蔓性落葉低木で、地方によっては、「アケビカズラ、ヤマヒメ」と呼称されています。” 五葉アケビと、3小葉の三つ葉アケビの2種類が有る。4月頃、淡紅紫色の、甘い香りの花を付ける。香りは、「五葉アケビ」の方が強く、花は、風情が有ります。 果実は、淡紫色で長さ約5~10cm、秋に、熟して縦に割れる。果肉は厚く白色半透明で、多数の黒色の種子を含み、仄かに甘く美味です。
三つ葉アケビ
アケビは、『木通』、『通草』とも記され、茎の木部は、生薬の“木通(もくつう)”で、利尿剤・消炎剤等の効能を有すると言われております。このことから、新芽は、“腎臓機能”を向上させる作用が有ると考えます。
その他にも、先端部が“赤紫色”を呈しておりますので、恐らく、新芽には、“ポリフェノール”が含まれているものと推察します。
『採取する』場合、爪を立てないで軽く折れる程度の部位から“先”を採取します。

五つ葉アケビ
多くの「五葉アケビ」の新芽は細く、食用には、「三つ葉アケビ」の方が適しています。 
但し、食味は、何れも同じで、ほんの僅かの“快い苦味”が有ります。

『食べ方』は、“採取した新芽”を湯通しして、「マヨネーズ」に「お醤油」を少々混ぜた“ルー”を、少し多めに絡めて、食するのが美味しいと思います。その他に、“天麩羅”等の調理法も有るかと存じますが、大量に採取する事が困難なため、貴重です。
『注意』する事は、採取する時に、無理をして茎を折らないように丁寧に採取する事です。その結果、毎年、美味しい“
アケビの新芽”を供給してくれます。
                      【文責;㈱技術開発総合研究所® 本望 行雄】

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