|
※【機密保持契約】により、システムの詳細内容は、割愛させて戴きます。
周知のように「細菌(バクテリア)」は、共通祖先から「真正細菌」と「原始古細菌」に進化し、その後、「原始古細菌」から「古細菌」と「真核生物」に分岐されたと言われている。これまでに調査された細菌は、主として“培養可能な細菌”に属し、全細菌中の「1(%)」程度に過ぎず、その多くは未解明の状態である。これら個々の細菌を捕捉分離して、その特徴を明確にする事は、一例として、@地球温暖化ガスの“メタン、二酸化炭素、フレオン”を固定/分解する細菌、A塩害汚損土地の改良可能な「高度好塩菌」の発見、B酸性雨等の環境改善に有用な「硫酸還元/NOx還元/SOx還元/硝酸呼吸」細菌、C砂漠等の高温・乾燥環境改善に有用な、各種「好熱菌」、D希少金属等の資源確保に有用な「鉄還元菌」等々、E“メタン”等のエネルギー資源を生成可能な「メタン菌」等、F植物共生/成長阻害等々、農業支援する「育成菌/農薬菌」、の発見等々を可能とし、更には、その利用技術の開発は、人類の発展に極めて有益と考える。
従前の技術として“培養液中の細菌”をそのまま捕捉後に、分離・判断・分配する「セルソーター(Cell-sorter)」システムが有るが、“大量の細菌”を処理できる反面、研究者が興味を抱く、一個単位の解析が困難で、装置も大型で、高価な欠点を有していた。
【本願技術】では、細菌の存在する――「大気(空気))、「地中」、「海水」、「極限環境(酸、アルカリ、高温)で、(a)当該環境条件、若しくは、(b) 液(水、培養液)中の、総ての条件で採取出来る、細管、捕捉器、ポンプ等から成る「サンプリング方式(Sampling-method)」を構築した。また、「≧1(μm)」の大きさの、浮遊細胞、酵母、細菌、カビ胞子、花粉、結晶、金属粒子、原生動物等々の微細物質をサンプリングするに当たり、凝縮、群棲、凝塊、結合している、微細物質の塊を、光学顕微鏡、コンピューター・ディスプレイのシステムから成る画面上で観測しつつ、三軸ロボット等により個々に分離させる技術も構築した。
【本願技術】により、安価且つ簡便に、地球上及び宇宙の、総ての細菌の解析が可能と成るため、当該領域の研究が加速されるものと期待される。
〔註〕「(独)農業環境技術研究所」様より、掲載承認を得ています。
|